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2020/1/6

星野 立子の句

張りつめた冬の空気の中に

蕾をふくらませつつある梅の花

咲き始め微かに香りだす

白梅の清々しさを表現したいと思い

細めの線でまとめました

中田 李燁

  • 「片山由美子の俳句」

2016/9/23

片山由美子の俳句

(2016年飛鴻会展賛助出品)

『これやこの 六甲山の霧 いかに』

たちまちに湧いてきた六甲山の霧に

驚きと感動を覚えた作者の心の動きを表現したいと思い

簡潔な線でまとめました

中田 李燁

  • 「片山由美子の俳句」

2014/8/10

風よりも群青の富士薫りけり 長谷川櫂の句

(第50回創玄展作品)

「富士山」あの静謐な雄大さを表現したいと思い

大きめの文字で横への広がりを意識して書きました。。

中田 李燁

  • 「長谷川櫂の句」

2014/8/10

「五輪峠」 宮澤賢治の詩

(第42回日本の書展作品)

みちのくの自然と、共存する人々の力強さを思い

かためのムジナ筆による素朴な線で淡々と運びました。

中田 李燁

  • 「五輪峠」

2013/11/4

「天體や櫻の瘤に咲くさくら」 柿本多映の句

(2013年創玄現代書展作品)

大宇宙に展がる星座群と満開の桜の木の瘤に

ひっそりと咲いている数輪の花。

そんな両極の世界の対比に惹かれた気持ちを

表現したかったのですが・・・

中田 李燁

  • 天體や櫻の瘤に咲くさくら

2013/6/10

きみ  高野聡子の詩

ゆきのなかで

ちひろのえのような

きみ

とうめいすぎて みえないよ

どこ

ひらがなだけで、メルヘンの世界を詠んだ歌です この作品は雪をイメージした淡墨の上に横展開での表現を試みました 淡い恋の雰囲気を感じて頂けたら…

中田 李燁

  • ゆきのなか
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